REAL MEへの懺悔
2018年夏のコンサートを振り返って、REALMEヤバかったと言う感情が主としてあったのでREALMEについて書きました。
ヤバかった、とにかくヤバかったマジ卍としか言わない馬鹿みたいな語彙力とイラストが含まれるREALMEのことしか書いてないのでご注意下さい。
コンサート初日まで、正直言うと、藤北のことをナメていました。本当に申し訳ございませんでした。
「絡ませて 指の先までムシャぶりつくせ 汗と汗でもうベトベト」
この歌詞聴いた時も、ずいぶん攻めた歌詞だなぁ…演出で指の先絡めたりするのかなぁなんてぼんやり思ってました。
でも自分の中で、FIRE!!!のあの熱狂と興奮を超える楽曲は出てこないんだろうなと言う感情がありました。
でもその感情を裏切ってきた。
REALMEとFIRE!!!はそれぞれ別の良さがあるので、どちらかを天秤にかけることはできませんが、いつでも、何年経っても、変わらぬ距離感で上を目指し続ける藤北がしんどいのです。
要は藤北のことを見くびっていて本当に申し訳ございませんでしたというブログです。
まず、北山くんのソロ「カ・ク・シ・ゴ・ト」から一転、青いロングジャケットを脱いで振り返った瞬間から死に至ります。
サングラスしんどい。
ソロから藤北ユニット曲に切り替えスイッチサングラスしんどい。
北山くんのソロの青いロングジャケットの下にはあの白いシャツがあるんだと思うと、正直ソロから心臓が痛かったです。(落ち着いて欲しい)
北山くんがいるメインステージに対にして出てくる藤ヶ谷くんヤバい。
二人がステージに対するように立つだけで割れるような歓声。というかもはや悲鳴(⁉︎)
以前藤ヶ谷くんが、「別々の所から登場して、シンプルにやりたい」と言う考案をしたのも、北山くんが楽屋で、くるぞ、くるぞ、って最後にドーン的なことを言ってたのもFIRE!!!の演出なんですが
魅せ方わかりすぎてるよね!!!!!!(拍手喝采)
無駄な演出が無いんですよ……
ステージに二人きりで向き合い、徐々に近づいていくだけで、藤北なんですよ……
いつも二人きりでいることがないから、ステージに二人きりだけになるだけでもはや演出だし、いつも向き合うことがないから、二人が向き合うだけで心が途方に暮れるのです。
だからこそ
このアングル死ぬほど好きです
藤ヶ谷くん越しの北山くんとか、北山くん越しの藤ヶ谷くんとか最高ですよね。
※急な参考画像
こんな風に見えてるんだ…ふぅん…へぇ…
と言う。
しかもお互いが向かい合わせのアングルで、見せつけるように自身の指を絡ませるし、汗と汗でベトベト的に自身の身体を撫でるし、ねぇどんな気持ち??!ってもう見てられないくらいのハンパなさ。
マルチアングルと言う贅沢は言わないので、二人が向き合ってる時は画面2分割でお互いを写し続けるダブルアングル(?)が欲しいです。(もっと贅沢)
縦花道を二人が歩いてきて、徐々に近づいてくるときは、もう藤北………!!!!と言う感情にしかならない。本当に語彙力がない。
あとREALMEは一貫して、何かに苛立ちを隠せないような、戦ってる表情がたまらなく好きです。
「誰かがまた誰かの噂 その誰かが別の誰かへと
人と違うとまるで腫れ物 想定外は気に入らない?」
周囲の目のに苛立ちながら、向かい合う二人がこのフレーズを口にして徐々に近づいてくる姿はシビれます。
初日は正直私、ここの指を絡ませる振り付けで、今年の藤北曲の見せ場は終わったと思ってました。(最低)
北山くんが、くるぞくるぞ!はいドーン的な話をFIREではしていたので、私もくるぞくるぞ!はいドーン!はいっお疲れ様!
って思っていたのですが、REALMEは違った。
4年前のFIREを見て死んでいた私へ
4年後は指を絡ませるだけでは終わりませんでした。
よくわからないですけど、こう言う入れ物出てくるじゃないですか。
あろうことかその中に塗料が入ってるじゃないですか
そんな馬鹿な
名古屋、福岡では北山くんがシャツを脱いでいたので、信じられない光景を見てしまい、後半のコンサートの記憶がありませんでした。
膝の上に乗るのも、おんぶするのも不自然極まりない二人を見てるので…
塗料を身体に塗り合うことに戸惑いを隠さない……….…
※不自然極まりない参考画像
「誰もが大事に守る美しい心煮詰め
上澄み汲み取れば そこにあるのは無垢な愛だけだね」
お互いの塗料をすくい上げて塗るまでの、歌詞へのマッチ感と解釈が凄い。
途中東京から、衣装も変わって腕に塗り合うことになったけど、これも好きです……
腕に塗ったあと、自分で塗り直すの何なんですかね?!良いじゃないですか!(もはや怒り)
西武ドームとか、灼熱汗だくの中で藤ヶ谷くんの腕が汗で光り続けてもはや汗と汗でもうベトベト訳わからなかったよ!?!
この演出をやろうと言い出したのは誰なのか、何なのか、円盤化の副音声で絶対聞きたい質問です。
しかも塗り合うだけで終わらないんかい
藤ヶ谷くんが後ろに行く時は、立ったまま北山くんすっぽり収まるけど、北山くんが後ろに行く時は藤ヶ谷くんが屈むの最高に身長差への配慮爆発で最高ですよね!!!
しかも勝ち誇ったような色っぽい顔をしてる北山さん……鋭い目つきで睨みつけるような藤ヶ谷くん……お互いがとんでもない表情してるのにあの空間で二人だけがお互いの表情を知らないのが最高に滾ります……
ベトベト事件後、北山くんが藤ヶ谷くん抱きしめる時、塗料が藤ヶ谷くんに付かないようにシャッッッッサッッッって感じに、高速で去って行くようになったのちょっと笑ってしまいました。北山くん本当に優しい。
「この世に生を受けた瞬間から愛は溢れている
あなたを愛すること=僕の摂理 You are my darling」
かがんだ藤ヶ谷くんを北山くんが掬い上げて、お互いを指差して、最後にまた手を握りあわせるけど、振りと歌詞の合致が本当に素晴らしい……
と言うか全てここまでやりきった藤北が素晴らしい………
……本当にまとまりのない文章で書き散らかした感満載ですが、以上です。
何度でも何度だって、藤北が藤北を超えてくるし、いつでも予想を裏切ってくれると改めて思い直しました。
今後また歴代の藤北ユニット曲のように、会場を熱気と興奮で包む曲ができるのかなと思うと今から楽しみです。
計算高くて、負けず嫌いなシンメが大好きです。これからも応援しています。